「J-SCDI」は、治癒の基本を人間本来の生命力・自然治癒力と考える医師・研究者のグループです。
がん・難治性疾患総合治療研究報告書
 



 
 
        
その他研究資料編
イオンシーリングの研究 生命誕生・エネルギーの「そよ風」の中で
太陽を中心とした、宇宙から発せられたエネルギー波の強い嵐は、地球に届く頃にはちょうどエネルギーの「そよ風」となり、地上に達します。

地球の大気と海、そして穏やかなエネルギーの「そよ風」と「さざ波」が、何億年もの時の流れの中で優しく混ぜ合わされ、やがてエネルギーと原子(物質)が融合して生命誕生の扉が開かれました。
地球の穏やかな自然の中で揺れ動く波に揉まれ、原子や電子がそれぞれの意思の下、和を保ちつつ集合して生命体が形成されていったのです。

生命体とは、物質そのものがそれぞれの意思をエネルギーの海の中で、より確かな安定を得る為の一つの形態です。

私たちの身体の健康を考えるとき、この基本的な生命誕生の真理を無視してはなりません。
春の暖かな陽の光の中で草木は芽生え、やがて新緑の季節を迎えます。まさに、生命誕生の原点です。

私たちの自然治癒力療法の目指すところと言えるのです。
 
1.大切な生命を守る自然治癒力

生命の営みとは、血液やリンパ液などの体液循環によって成し得る円滑な代謝活動が主体です。
代謝機能とは私たちの健康を守る自然治癒力そのもので、体内細胞の活動で生じた老廃物や有害物質を除去・排出し、必要な酸素や栄養素など有益な物質の補給を行います。
健康とは、この循環代謝機能が正常に働いている状態です。
換言すれば、病気や怪我の原因を問わず、滞っている体液循環を適正化できれば、痛み・苦痛を飛躍的に改善する可能性が望めます。


2.イオンシーリングとは

イオンシーリングは、遠赤外線効果やマイナスイオン効果・磁性効果などの微弱なエネルギーを科学的にハイブリッド活用した指圧代用品によって循環代謝機能を改善し、自然治癒力強化によって多くの健康問題を根本的解決に導く先端科学健康技術です。



3.痛み・苦痛は身体のSOS救助信号

病気や怪我の症状は、大抵その軽重に比例し、痛み・苦痛を伴います。
その原因が異なっていても、患部は代謝機能が著しく低下しており、細胞の生命活動が危機的状況に陥っています。
私たちの痛み・苦痛は、まさしく構成細胞一つ一つの生命危機の改善・救助を求める声なのです。



4.痛快感や爽快感は、健康回復シグナル

苦痛は、症状の改善・回復が進むと痛快感や爽快感に変化していきます。
患部の改善が一部でも始まれば、痛み・苦痛は大幅に和らぎ一種の快感として認識される場合が多くあります。
まさしく快感覚は、患部細胞の健康回復条件の充足を伝達するシグナルと言えるのです。



5.痛み・苦痛の改善は、患部の循環代謝機能の強化を第一に

体液循環によって、細胞の新陳代謝活動が維持されています。
痛み・苦痛は体液循環が損なわれ、患部細胞が代謝活動を維持できない苦しみなのです。
患部の循環代謝機能の改善は、体液の流動性と溶解力を高めることで可能になります。
それらは、温度や磁力・マイナスイオンなどのエネルギー効果を利用することによって、即効的に高める事が出来ます。



6.血液の流動性や溶解力を高めるエネルギー効果

液体は、熱や磁気などのエネルギー効果を受けると、流動性や溶解力を飛躍的に高めます。
低温になれば粘性を増し、やがて固形化します。
逆に高温になれば、液体分子の自由度が高まりサラサラした液体となります。更に温度が上昇すれば気化して、完全に自由となります。
磁気エネルギーは原子や分子に共鳴振動を誘発し、クラスターを細分化して液体の溶解力を高めると言われています。
マイナスイオンは、電子の豊富な原子若しくは分子の名称です。液体の不足した電子を補い、酸化・粘化を防ぎ、流動性や溶解力を増加させる効果があります。



7.自然治癒力向上に直結する微弱エネルギー効果

循環代謝機能の改善は、病気や怪我からの回復に即効的に直結します。
熱・磁気・マイナスイオンなどの微弱エネルギーの活用が有効です。



8・熱エネルギーの健康効果について

私たち人間の健康維持には、温度が必要です。
人類は身体温度の安定維持のために、被服や暖房火器などに工夫を凝らして来ました。
また、病気や怪我の治療に温泉なども利用しています。温かさが身体の諸機能を活性化し、自己治癒力が強化されることを本能的に知っていたのです。
また、熱エネルギーの質も重要です。
熱せられた金属が発するような鋭い熱と、人肌や炭火が発する柔らかい熱、どちらが心地良く感じるかと言えば、誰しも柔らかな温かさを求めます。
古来より、瀕死の重傷者や衰弱の激しい患者の治療として、人肌で温める方法を取ってきました。
遠赤外線輻射効果のあるセラミックスを活用し、冷えて体液循環の低下した身体を温める事は、最高の温熱療法の一つと言えます。



9.磁気エネルギーの健康効果について

磁気エネルギーの健康効果はその性質上、特定の原子や分子に限定されるため、熱エネルギーの普遍的な効果に比べ、その効果は低くなります。
エネルギーの全ては生命活動に適切なゾーンがあります。特にエネルギーが大きすぎると、反対に生命危機の状態に陥るおそれがありますので、注意が必要です。
磁気や電気エネルギーの健康効果は、水のクラスターを細分化して溶解力を高めることにあると考えられます。



10.マイナスイオンの性質についての効果試験資料

サラダオイルとイオン処理水の低分子化高溶解力試験
左・イオン処理水/右・井戸水 サラダオイルと攪拌。
井戸水は直後に分離開始
一時間経過。
井戸水は分離が進む
更に分離し、一部固形化
 イオン処理水による植物育成力試験

 左・普通の水/右・イオン処理水使用。大きさ、重量共に顕著に差が出る
 
マイナスイオン効果試験資料



心臓が病んで肥大した、犬のレントゲン写真



イオン効果で改善され、心臓が正常な大きさに戻った
マイナスイオンの豊富な電子は、エネルギーの媒体効果と、電子が不足した酸化状態を防止しようとする効果の二面性を備えています。
私たちの血液は、身体細胞の生命活動により生じた老廃物や有害物質を運び出し、反対に必要な酸素や栄養素を運ぶ役目を受け持っています。

この新陳代謝を効果的に機能させるには、①血液の流れを早くする②血管を太くして血液の流量を増加する③血液の溶解力を高めてより多くの代謝物を運ぶ、の三つの方法があります。

一般的に、①血液の流れを早くするには熱エネルギー効果が有効です。
②血管を太くして血流量を増やすには、熱エネルギー効果を長期的に持続する事により、トレーニングと同様の効果が望めます。
③溶解力を高めるには、マイナスイオン効果によって血液の酸化を防ぎ、サラサラな度合いを高めることにより、対応する事が出来ます。
マイナスイオンの効果試験
 ①塩水に生けた花の比較写真



  ※陶器のコップは、マイナスイオンセラミックを混合して焼き上げてあります。
  同じ塩水を使っても、陶器に生けられた花は萎れずに元気です。
 ②左・水道水/中央・トルマリン処理水/右・イオン処理水との溶解力比較試験 
 
マイナスイオンは、熱エネルギー効果や磁気エネルギー効果などと異なって、原子や分子の一つの形態として物質的に認識されます。
しかしその反面、マイナスイオン化した原子や分子を構成する豊富な電子群は、熱エネルギーや磁気エネルギーを取り込み蓄え、低エネルギー体に対して再放出するエネルギー媒体的性質があります。
また、マイナスイオンの電子は、本来有している電位エネルギーを、生命活動の中で電子を失い酸化する不安定な原子や電子に移動供給して安定に向かわせます。
電子自体はエネルギーではありませんが、多種類のエネルギーが電子と共にあり、あたかも電子がエネルギーの集合体のような働きをすることも事実です。
そして、マイナスイオンの豊富なエネルギーを帯びた電子が、多様な健康効果を具現化します。