がん・難治性疾患総合治療研究報告書
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症例編 大腿骨断裂 |
大腿骨断裂・循環代謝機能強化 基本ポイント |
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基本ポイント
影像に基づき、大腿骨断裂により生じた体液の浸潤を優先的に改善する目的の、基本ポイント図。 |
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実施ポイント
左図に基づき実施された、実施ポイント写真。 |
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背面基本ポイント
大腿部に大量に浸潤して、底だまりしている体液は大腿部の背面側に多く、早期の解決が急務である。 |
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実施ポイント
左図に基づき実施された、実施ポイント写真。
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注意事項:この場合、患部の内出血やリンパの浸潤の放置は、大腿部切断の危険を含み、状態を正常に把握して、早期に実施することが大切です。 |
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大腿部断裂・循環代謝機能強化技術による効果 |
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大腿骨断裂骨折の影像。
本来の位置から跳ね上がるようにちぎれている。
大腿部全域に浸潤したリンパ液、血液等の正常循環を主題として実施する。
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左影像が示す、大腿骨頭に接する骨盤がガンの浸潤のため、通常の機能回復外科的処置がとれず、循環代謝機能強化を実施し、約一か月後の影像。 |
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循環代謝機能強化を三か月継続後の影像。
修復がかなり進んでいる状態が確認できる。
回復の最終段階で突起状の骨を削れば、ほぼ元の状態に近づくと予想できる。
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左影像に基づいて、軽いリハビリから開始する。
大方の動きに問題なく、回復が認められた。 |
「SCDI」方式の効果は、循環代謝機能の回復と同時に短期間で確認できます。
しかし、効果の定着には「SCDI」方式の継続が必要であり、症状の軽重によって治療期間の短長が
決まります。 |