がん・難治性疾患総合治療研究報告書
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症例編 乳がん① |
乳がん・循環代謝機能改善技術 基本ポイント |
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基本ポイント
乳房の循環代謝機能の改善に大切な基本ポイント図。
症状が重い場合、患部の状態に合わせて改善ポイントを増置。 |
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正面実施ポイント
実施ポイントの正面
写真 |
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頸部基本ポイント
乳がんが転移しやすい頸部リンパに対する、循環代謝改善基本ポイント図。 |
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頸部実施ポイント
実施ポイントの正面
写真 |
注意事項:実際には、患部の状態に応じて循環代謝改善基本ポイントの位置や数・効果レベルの強弱を加味して有効なポイントを適切に追加しなくてはなりません。
患部が乳房の場合、関連リンパ管・節の状態把握と、適切な対応が重要です。 |
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乳がん・循環代謝機能改善技術による効果 |
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肝臓・頸部リンパ・骨に転移がみられ、「早ければ数か月」と医師より宣告されていた。
右乳房周辺の強張りに対して、循環代謝機能改善を実施し、効果の確認が出来たが、病院の治療が終わってから、改めて継続したいとのことであった。
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一か月後の状態。
乳房底部のがん本体から血膿が絶えず流出し腐敗臭が部屋中に充満していた。
右胸部及び腋下にかけてがんに繋がる強張りが広がり、痛みは左胸・背中にまで広がっていたが、循環代謝機能改善を試みることとなった。 |
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患部がただれた状態にあり、接着タイプの使用は無理があると判断し、練タイプで密着させた。
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四週目に血膿は止まり、きれいな赤い血の出血がたまにある程度に改善され、上半身の腫れ・強張り・痛みも大幅に減少し、全体がすっきりとした。 |
「SCDI」方式の効果は、循環代謝機能の回復と同時に短期間で確認できます。
しかし、効果の定着には「SCDI」方式の継続が必要であり、症状の軽重によって治療期間の短長が
決まります。 |