「J-SCDI」は、治癒の基本を人間本来の生命力・自然治癒力と考える医師・研究者のグループです。
がん・難治性疾患総合治療研究報告書


 
 
                      
症例編 変形性膝関節症
変形性膝関節症・循環代謝機能強化 基本ポイント   
基本ポイント

症状が重くなるほど、関節内深部にまで影響を受けている場合が多いため、関節全体に配慮した基本ポイント図。
実施ポイント

左図に基づき実施された、実施ポイント写真。
実施ポイント

更に症状が長期間続くと、痛みの範囲は大腿部や腰部にまで及ぶ。
患部を庇って不自然な動作を続けて、知らず知らずのうちに痛めたものといえる。
重篤な部分の循環代謝機能促進には、シールの上から親指などで温めながら、ソフトで丁寧な押し込みが有効。
隙間なく患部全体に実行することが、治癒への早道である。
注意事項:変形性膝関節症は症状が重くなるほど、庇い動作による周辺への影響が大きくなります。また、反対側の関節周辺、さらに腰部まで配慮が必要となります。
関連する全ての苦痛を除去しなければ、患者に治癒の実感が湧きません。
 
変形性膝関節症・循環代謝機能強化技術による効果
 
すでに骨の変形も顕著で歩行が困難になり、毎週定期的に水抜きが必要な状態であった。
「変形した骨は元の状態に回復しない」とされているが、循環代謝機能の正常化により短時間で十分な対応できる場合が多々ある。
症状が重い右膝関節内側部より開始、順次関節全体の対応を目指す。
右足の負担を軽減するため、左足の加重頻度が上がり、負担が増した左膝関節にも配慮した。

       
右膝関節に繋がる大腿部筋肉にも炎症が広がっており、同時に循環代謝機能改善を試みる。
左大腿部にも配慮し、改善を図った。




30分程で劇的に改善した左膝関節。
患部及び、周辺の腫れが明確に減少していることが確認できる。
患者の歩行時の痛みも取り去ることが出来、大変喜ばれた。


SCDI」方式の効果は、循環代謝機能の回復と同時に短期間で確認できます。
しかし、効果の定着には「SCDI」方式の継続が必要であり、症状の軽重によって治療期間の短長が
決まります。