「J-SCDI」は、治癒の基本を人間本来の生命力・自然治癒力と考える医師・研究者のグループです。
がん・難治性疾患総合治療研究報告書


 
 
                      
症例編 脳神経障害
脳梗塞・パーキンソン・筋ジストロフィー等の改善技術 基本ポイント   
患部の循環代謝機能の改善は、細胞内の老廃物の排出を優先する。
頭蓋骨等の障害物がある場合、患部に繋がるライン(心臓側)の循環代謝促進によって対応。
神経ラインとしては、頸椎・胸椎・腰椎部の循環代謝を促進して神経細胞機能を回復することが大切である。
特に、頸椎部は上肢の可動機能、胸椎部は内臓諸機能にも重要な役割を果たす。
腰椎部循環代謝基本ポイント。
特に下肢の神経機能に重要。
胸部の循環代謝機能回復は、心肺機能の能力アップに必要。
血中酸素量の増加により、全身の神経機能改善にも大きな役割を果たす。
注意事項:人間の身体は、使わなければ衰退し、縮小するものです。
循環代謝機能が向上し、適切な運動を継続できれば、短時間で症状が改善される場合が多くあります。
 
脳神経障害の循環代謝機能改善技術による効果
 
脳神経障害の種類は多くありますが、症状は重くなるほど運動障害・精神障害・言語障害・思考障害などを併発します。
早期改善を目指す場合、これらの諸症状の全てに、同時に改善対応を試みねばなりません。
 
患者はパーキンソンの症状が進行し、精神状態まで厳しい状態に追い込まれていた。
一人での歩行は困難で、無表情で言葉も聞き取りにくかった。



毎週一回で改善を積み重ね、三週ほどで安定した状態になった。
念のために六週間継続し、表情まで明るくなって完了した。
       
上記患者と同様の症状の患者。




一時間後の写真。


SCDI」方式の効果は、循環代謝機能の回復と同時に短期間で確認できます。
しかし、効果の定着には「SCDI」方式の継続が必要であり、症状の軽重によって治療期間の短長が
決まります。