「J-SCDI」は、治癒の基本を人間本来の生命力・自然治癒力と考える医師・研究者のグループです。
がん・難治性疾患総合治療研究報告書


 
 
                      
症例編 糖尿病合併症①
糖尿病合併症・循環代謝機能改善技術 基本ポイント   
部分壊死状態にある患部に対しては、患部を挟むように循環改善ポイントを並列させ対応。
血流が回復すると、患部の環境も正常に向かい治癒が進む。
基本ポイントに従った写真。
糖尿病合併症により、緑内障を併発し失明状態の患者。
循環代謝機能改善による回復基本ポイント図。
基本ポイントに従った写真。
更に、目尻から頚部まで順に軽く絞るようシーリングすると効果がより高く、安定する。
注意事項:糖尿病合併症による障害は、重くなれば全身の諸臓器に及びます。
糖尿病合併症と運動不足により、毛細血管が細く硬化し、著しく循環代謝機能が損なわれる結果です。重くなった患部の細胞は、新陳代謝不全から進行すると壊死状態に陥ってゆきます。
緑内障の改善には、リンパや静脈の流れを促進して眼圧の正常化を図ることが第一です。
また、細胞の生命活動によって生じた老廃物の排出は、健全な臓器の機能を発揮するための不可欠条件です。
 
糖尿病合併症・循環代謝機能改善技術による効果
 
患者は糖尿合併症が進み、心肺機能低下・下肢壊死・緑内障による失明・手指浮腫・歩行困難等の厳しい症状。
当日、車椅子で介護を受けながら来られた。
下肢・脹脛より下の一部に壊死がみられ、筋肉にも力が入らず、表皮の感覚もなかった。浮腫も重く、循環代謝不全が原因の一つと考えられる。
循環代謝機能強化後は足の感覚も戻り、一人で歩くことが出来るようになった。
       
手指先・顔部まで浮腫みが強く、強張りもあって動きが不自由であった。
感覚も痺れがあり鈍く、正常からは程遠い状態であった。

緑内障を患い失明状態であったが、一時間ほどで周囲の人々の顔が分かると嬉し泣きされていた。
眼障害の解決には、頚部・耳部・頬部周辺から目尻までを
繋げて実施することが肝要である。


SCDI」方式の効果は、循環代謝機能の回復と同時に短期間で確認できます。
しかし、効果の定着には「SCDI」方式の継続が必要であり、症状の軽重によって治療期間の短長が
決まります。